格安SIM乗り換え完全ガイド 2026年版:僕が月額9,200円から1,980円にした、その全記録と冷静な分析
こんにちは、鈴木ひろしです。
僕たちの生活に欠かせないスマートフォン。その利用料金、毎月いくら払っていますか?
先日、大手キャリアから格安SIMに乗り換えました。これが、僕にとってかなり大きな変化だったんです。
かつて、僕は毎月9,200円をスマホ代に払っていました。何の疑問も持たずに。それが、今では月々1,980円。年間で約8.6万円もの節約になりました。
「え、そんなに安くなるの?」「でも、電波とか大丈夫?」
きっと、そう思う人もいるでしょう。僕も最初は半信半疑でしたから。
この記事では、僕が実際に経験した格安SIMへの乗り換えの一部始終を、冷静な視点とデータに基づいてお話ししていきます。不安に感じている点も、僕の実体験を交えて正直にお伝えしますね。
2026年版と銘打っているのは、通信業界のトレンドが毎年変化するから。常に最新の情報に目を向け、賢い選択をしてほしい。そんな思いを込めて、このガイドを書き上げました。
大手キャリアの料金は本当に「高い」のか?僕が乗り換えを決めた理由
まずは、僕がなぜ乗り換えを決意したのか、その背景からお話ししましょう。
これまで僕は、ずっと大手キャリアを使い続けていました。最新機種に機種変更するたびに、新しいプランを勧められ、深く考えることもなく契約を更新。それが当たり前のことだと思っていました。
毎月の請求額はだいたい9,200円前後。通話料やデータ容量、端末の分割払い、オプションサービスなど、内訳は複雑。明細を見ても「まあ、こんなものだろう」と流していました。
でも、ある時、ふと疑問に感じたんです。
「この9,200円って、本当に妥当なのかな?」
総務省が2024年に実施した調査によると、大手キャリアの平均月額料金は約7,500円、一方格安SIMの平均月額料金は約2,500円というデータがあります。
僕の9,200円という金額は、平均よりもさらに高い。この差額に気づいた時、少しだけ焦りを感じました。
年間で考えると、大手キャリアと格安SIMでは、平均で約6万円もの差が生まれるわけです。
僕の場合、年間で約8.6万円。この金額を他のことに使えたら、どれだけ豊かな生活が送れるだろうか。
例えば、美味しいご飯を食べに行く。趣味に使う。あるいは、貯蓄や投資に回す。僕が実践している貯蓄の方法については、こちらの記事でも詳しく語っています。
家計の見直しは、僕がずっと取り組んできたテーマの一つでもあります。通信費は、いわゆる「固定費」に分類されますよね。
一度見直せば、その効果は毎月、自動的に続く。まさに、手堅い節約術の王道。僕が固定費削減でどれだけ家計を改善したかは、こちらの記事で具体的な手順を公開しています。
この差額を意識し始めた時、「乗り換え、やってみる価値はあるな」と強く感じるようになったんです。
「電波の質が落ちるのでは?」格安SIMへのよくある誤解
格安SIMへの乗り換えを検討する際、多くの人が抱くのが「電波の質」に対する不安でしょう。
僕もそうでした。「大手キャリアの安定した回線から、得体の知れない格安SIMに移って、急に繋がりにくくなったらどうしよう」と。
この不安、結論から言えば、ほとんどの場合、杞憂に終わります。
なぜなら、格安SIMの多くは、大手キャリアから回線を借りてサービスを提供しているからです。
例えば、ドコモ回線を利用している格安SIMであれば、ドコモと全く同じ電波を使って通信しています。au回線ならau、ソフトバンク回線ならソフトバンクの電波を利用。
つまり、電波そのものの品質は、大手キャリアと全く同じ。
では、なぜ「繋がりにくい」という声があるのか。
それは、借りている回線には「帯域制限」があるためです。例えるなら、大手キャリアが広大な高速道路を丸ごと所有しているのに対し、格安SIMはそこから一部の車線を借りて運営しているようなもの。
車線が混み合う時間帯、つまり多くの人がスマホを使う昼休みや夕方などは、借りている車線が渋滞しやすくなる。結果として、通信速度が一時的に遅くなる、という現象が起こりえます。
僕も乗り換え当初の1ヶ月間は、正直、少し不安でした。
特に、お昼休みの時間帯。職場の休憩室で動画を見ようとしたら、いつもより読み込みに時間がかかったり、SNSのタイムライン更新が遅かったり、と感じる瞬間は確かにありました。
でも、それは毎日ではないし、体感として「使い物にならない」と感じるほどではありませんでした。
むしろ、その「ちょっとした遅さ」に慣れてしまえば、普段の生活で困ることはほとんどない。僕はそう感じています。
むしろ、今までどれだけ無駄に高い料金を払っていたのか、そちらの方が気になってしまったくらいです。
もちろん、使い方や住んでいる地域、利用する格安SIMの事業者によって、体感は変わるでしょう。
だからこそ、自分の使い方をしっかり把握し、各社の特徴を比較検討することが大切なんです。
格安SIM乗り換えのメリット・デメリットを冷静に整理する
さて、ここからは、僕が感じた格安SIM乗り換えの具体的なメリットとデメリットを、客観的に整理していきましょう。
メリット:家計に大きなゆとりが生まれる
1. 圧倒的な月額料金の安さ
これはもう、最大のメリットですね。僕の場合、月々9,200円から1,980円へ。この差額、月々7,220円。年間で約8.6万円の削減。この数字は、何度見ても嬉しいものです。
総務省のデータでも明らかになっている通り、平均でも月額5,000円程度の差がある。この浮いたお金で、できることはたくさんあります。
2. 契約の自由度が高い
大手キャリアのような「2年縛り」や複雑な割引プランは、格安SIMではほとんど見かけません。最低利用期間が短い、あるいは設定されていないプランも多いんです。
自分の利用状況に合わせて、柔軟にプランを変更しやすい。これは、ライフステージの変化に合わせた見直しがしやすいという点で、大きな利点でしょう。
3. 余ったデータ容量を繰り越せるプランが多い
これも地味ですが、嬉しいポイント。僕は仕事柄、外出先でスマホを使う機会が多いのですが、月に使うデータ容量は変動します。
「今月はあまり使わなかったから、データが余ってしまった」という時でも、翌月に繰り越せるサービスを提供している格安SIMは多い。無駄なくデータを使えるのは、ユーザーとしてはありがたいですよね。
4. MNP手数料が無料に
2021年4月からは、携帯電話会社間の乗り換え(MNP)にかかる手数料が原則無料になりました。これは、ユーザーにとって乗り換えのハードルが大きく下がったことを意味します。
以前は、解約金や手数料で数千円〜1万円近くかかることもありましたから、この変更は乗り換えを後押しする大きな要因になったのは間違いありません。
デメリット:知っておくべき注意点
1. 通信速度が一時的に遅くなる可能性がある
先ほども触れましたが、利用者が集中する時間帯には、通信速度が低下する可能性があります。僕の体感では「全く使えない」ほどではありませんが、動画視聴などでストレスを感じる人もいるかもしれません。
特に、お昼の休憩時間(12時~13時)や、夕方の帰宅時間(18時~19時)は、一時的に通信が不安定になる傾向があります。この点は、事前に認識しておくべきでしょう。
2. キャリアメールが使えない
@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jp といったキャリアメールは、格安SIMに乗り換えると基本的には使えなくなります。もちろん、最近では月額数百円を払えば引き続き利用できるサービスもありますが、基本的にはGmailやYahoo!メールなどのフリーメールに切り替えることになります。
僕は元々フリーメールをメインで使っていたので、この点は全く問題ありませんでした。むしろ、キャリアメールに縛られずに済む、と前向きに捉えることもできます。
3. 店舗でのサポートが少ない、または有料
大手キャリアのように、全国どこにでも店舗があって、困った時にすぐに相談できる、という手厚いサポートは期待できません。多くの格安SIMは、オンラインでのサポートが中心です。
もし、対面でのサポートが必要な場合は、一部の格安SIMが提携している家電量販店や、有料のサポートサービスを利用することになるでしょう。
自分で調べたり、オンラインで手続きを進めたりすることに抵抗がない人にとっては、さほど大きなデメリットにはならないかもしれませんね。
4. 端末購入時の割引が少ない
最新のスマートフォンを格安で手に入れたい、という場合は、大手キャリアの方が選択肢が多いかもしれません。大手キャリアは、端末の割引と通信契約をセットにすることで、ユーザーの囲い込みを図っていますから。
格安SIMでも端末セット販売はありますが、割引額は大手キャリアに比べて控えめな傾向にあります。 SIMフリー端末を自分で購入する、あるいは今使っている端末をそのまま使う(SIMロック解除が必要な場合あり)のが一般的です。
これらのメリット・デメリットを天秤にかけて、僕の場合は、やはり「月額料金の安さ」というメリットが圧倒的に大きく感じられました。
固定費の見直しは、家計に直結する重要な要素です。僕の考える家計管理術や、生活費を抑える具体的な方法については、お金の管理術に関する記事も参考にしてみてください。
僕が実践した格安SIM乗り換えのステップ・バイ・ステップ
ここからは、僕が実際に乗り換えを行った時の具体的な手順を、ステップごとに解説していきます。一つずつ丁寧にこなせば、誰でもスムーズに乗り換えが可能です。
ステップ1:今の契約内容を確認する
まずは、現在契約している大手キャリアの契約内容を確認することから始めましょう。
- 月々のデータ容量はどれくらい使っているか
- 通話はどれくらいしているか
- 現在の月額料金の内訳
- 端末の分割払いが残っているか
- 契約解除料や違約金が発生しないか(2021年4月以降はMNP手数料は無料化されていますが、それ以前の契約には解除料がかかる場合があります)
- SIMロックがかかっているか
特に重要なのは、データ使用量です。ほとんどのキャリアは、マイページやアプリで過去のデータ使用量を確認できます。僕の場合、月に使うデータ量は平均で5GB程度だとわかりました。動画をガンガン見る日もあれば、ほとんどWi-Fi環境で過ごす日もあるので、余裕を見て10GB程度のプランを探すことにしました。
端末のSIMロック解除も忘れずに。最近の機種はSIMロックがかかっていないものも多いですが、念のため確認しておきましょう。キャリアのウェブサイトや店舗で簡単に解除できます。
ステップ2:乗り換え先の格安SIMを選ぶ
ここが一番の悩みどころかもしれません。格安SIMは本当にたくさんの種類がありますから。
僕が選ぶ上で重視したのは、以下のポイントです。
- データ容量と料金のバランス:自分のデータ使用量に合った、無駄のないプランか。
- 通信速度の安定性:大手キャリアのどの回線(ドコモ、au、ソフトバンク)を利用しているか。利用者の口コミも参考にする。
- 通話料金:かけ放題オプションの有無や料金。僕はあまり電話をかけないので、従量課金でも問題ないと考えました。
- サポート体制:もしもの時にどこまでサポートを受けられるか。
- キャンペーン:初期費用や月額料金の割引など、お得なキャンペーンがあるか。
僕の場合、ドコモ回線を利用している格安SIMをいくつか候補に挙げました。慣れ親しんだドコモの電波なら安心感がある、と考えたからです。
様々な格安SIMの比較サイトや、実際に利用している人のブログなどを読み漁りました。最終的に、データ容量10GBで月額1,980円(キャンペーン適用後)というプランを提供している事業者を選びました。この金額、まさに僕が求めていたものです。
いくつか候補を絞ったら、それぞれの公式サイトでプランの詳細をじっくりと確認してくださいね。
ステップ3:MNP予約番号を取得する
今使っている電話番号をそのまま引き継ぐ場合、MNP予約番号が必要です。これは、乗り換え元のキャリアから発行してもらいます。
取得方法は主に3つ。
- Webサイト(マイページ)
- 電話
- 店舗
僕の場合は、大手キャリアのマイページから手続きしました。案内に従ってポチポチと進めるだけで、すぐに予約番号が発行されます。手数料は無料、これは本当に便利になりましたね。
ただし、MNP予約番号には有効期限があります(通常15日間)。取得したら、早めに次のステップに進みましょう。
ステップ4:格安SIMを申し込む
MNP予約番号が手元に届いたら、選んだ格安SIMの公式サイトから申し込みを行います。
必要なものは以下の通り。
- MNP予約番号
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
- クレジットカード(月額料金の支払い用)
- メールアドレス(フリーメール推奨)
申し込みはすべてオンラインで完結しました。画面の指示に従って情報を入力し、本人確認書類の画像をアップロード。特に迷うことなく進められました。
数日後、SIMカードが郵送されてきました。
ステップ5:APN設定と開通手続き
新しいSIMカードが届いたら、いよいよ最後のステップです。
- SIMカードの差し替え:届いたSIMカードを、スマホのSIMトレイに差し替えます。
- APN設定:ここが少しだけ専門的な部分。Androidスマホの場合は、設定アプリから「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント名(APN)」へ進み、新しい格安SIMのAPN情報を入力します。iPhoneの場合は、プロファイルをインストールするだけで簡単に設定できることが多いです。設定方法は、各格安SIMの公式サイトに詳しく記載されていますので、そちらを参考にしましょう。
- 開通手続き:格安SIMのマイページから「開通手続き」を行います。これをしないと、新しい回線が利用できません。手続きが完了すると、数分〜数時間で回線が切り替わります。
僕の場合、APN設定で少しだけ手間取りました。公式サイトの解説動画を見ながら、焦らずに進めたら無事完了。開通手続きもスムーズに終わり、無事に新しい格安SIMでの通信が始まりました。
これで、僕のスマホ代は月々1,980円。本当に、拍子抜けするほど簡単だったんです。
後悔しない格安SIM選びのポイント2026年版
格安SIMへの乗り換えは、賢い選択です。しかし、数多くのサービスがある中で、どれを選べばいいか迷ってしまうのも当然。
2026年現在のトレンドも踏まえ、後悔しないための選び方のポイントを深掘りしていきましょう。
1. 自分のデータ使用量を正確に把握する
これ、本当に重要です。多くの人が「念のため大容量プラン」を選びがち。でも、使わないデータ容量に毎月お金を払うのはもったいないですよね。
過去3ヶ月〜6ヶ月のデータ使用量を、現在のキャリアのマイページで確認してみましょう。僕のように5GB程度なら、それ以上のプランは不要です。
最近では、使った分だけ料金を支払う「従量課金制」のプランや、データ容量を細かく選べるプランも増えています。自分のライフスタイルに合った無駄のないプランを選ぶのが、節約の第一歩です。
2. 利用する時間帯の通信速度を確認する
格安SIMの通信速度は、時間帯によって変動する可能性を秘めています。
「自分はどの時間帯にスマホをよく使うのか?」
もし、平日の昼休みや夕方の帰宅時間にバリバリ動画を見たり、オンラインゲームをしたりするなら、少し注意が必要かもしれません。
いくつかの格安SIMでは、速度測定アプリの結果を公開していたり、ユーザーが自主的に速度をレポートするサイトもあります。そういった情報を参考に、自分の生活リズムと照らし合わせてみましょう。
また、実際に使っている友人の意見を聞くのも良い方法です。生の声には、数値だけではわからないリアルな情報がありますから。
3. 通話オプションの必要性を考える
「電話はほとんどLINEで済ませる」という人も多いでしょう。
しかし、仕事やプライベートで、普通の電話を使う機会がある人もいます。その場合、通話料金は無視できません。
格安SIMの通話料金は、通常「30秒22円」程度が相場。もし月に1時間通話すると、2,640円もかかってしまいます。
そこで役立つのが、各社が提供する「かけ放題」や「〇分かけ放題」といったオプションです。月額数百円〜1,000円程度で、通話料金を定額にできます。
自分の通話頻度を考慮し、最適なオプションを選ぶようにしましょう。僕の場合、ほとんど通話をしないので、あえてオプションはつけませんでした。必要になったら後から追加できる、その柔軟さが格安SIMの良いところです。
4. 使う端末は「SIMフリー」か「SIMロック解除済み」か
格安SIMに乗り換える際、多くの人が今使っているスマホをそのまま利用したいと考えるでしょう。
その際、確認すべきなのが「SIMロック」の状態です。
2021年10月以降に発売された端末は、原則SIMロックがかかっていません。しかし、それ以前の機種を使っている場合は、キャリアでSIMロックを解除する必要があります。
SIMロックがかかっていると、他のキャリアのSIMカードを挿しても利用できません。解除手続きは、各キャリアのウェブサイトや店舗で行えます。ウェブサイトなら手数料無料の場合が多いので、積極的に活用しましょう。
もし新しい端末を購入するなら、家電量販店やオンラインストアで「SIMフリー端末」を選ぶのがおすすめです。これにより、将来的に他の格安SIMに乗り換える際も、スムーズに移行できます。
5. 複数の格安SIMを比較検討する「目」を持つ
格安SIMは日々進化し、新しいプランやキャンペーンが登場しています。
一つのサービスに決め打ちせず、必ず複数の会社を比較検討する癖をつけましょう。
比較する際は、以下の点をチェックシートとして活用してみてください。
| 比較項目 | A社 | B社 | C社 |
|---|---|---|---|
| 月額料金(〇GBプラン) | 〇〇円 | 〇〇円 | 〇〇円 |
| 利用回線(ドコモ/au/SB) | ドコモ | au | SB |
| 通話料金/かけ放題 | 30秒22円/なし | 10分かけ放題500円 | 完全かけ放題1,500円 |
| データ繰り越し | あり | なし | あり |
| データチャージ料金 | 1GB 500円 | 1GB 550円 | 500MB 300円 |
| 初期費用 | 3,300円 | 無料 | 3,300円 |
| 契約期間の縛り | なし | 1年 | なし |
| キャンペーン | 初月無料 | 事務手数料無料 | データ増量 |
| サポート体制 | オンラインのみ | チャット/店舗 | 電話/オンライン |
このように表にして比較すると、それぞれの格安SIMの特徴が明確になります。僕もこの表を参考に、じっくり時間をかけて選びました。
「安ければ何でもいい」というわけではありません。自分の使い方にフィットする、最高のコスパを持つ格安SIMを見つけ出すことが、後悔しないための秘訣です。
格安SIMに乗り換えて変わった僕の日常と心境
乗り換えから数ヶ月が経ち、僕の日常にはいくつかの変化がありました。
まず、一番大きな変化は、やはり家計にゆとりが生まれたこと。
毎月9,200円が1,980円になったんですから、その差額は7,220円。年間約8.6万円。この金額、馬鹿になりません。
この浮いたお金で、前から気になっていたオンライン講座を受講したり、少し贅沢なランチを楽しんだり。ささやかながらも、確実に生活の質が上がったと感じています。
もちろん、この節約分を老後の資金として貯蓄に回すのも良いでしょう。僕も、30代で老後資金について考えるようになった一人です。年金だけでは不安な時代ですから、少しでも早く手を打つに越したことはありません。老後資金についての僕の考え方は、こちらの記事で紹介しています。
次に、通信速度への不安ですが、これはほとんど解消されました。
確かに、お昼の時間帯は少し遅くなることもあります。でも、その程度。僕の日常の使い方では、ストレスを感じるほどではありません。
むしろ、今まで使っていた大容量プランが、いかに僕の利用実態とかけ離れていたか、思い知らされました。
「必要最低限で十分だったんだな」
この気づきは、スマホ代だけでなく、他の固定費を見直すきっかけにもなりました。
例えば、電気代。漠然と高いと思っていたけれど、具体的に見直してみたら年間3万円も安くなったんです。僕の電気代節約術は、この記事で詳しく解説しています。
そして、もう一つ。心の持ちようです。
「自分で調べて、自分で行動して、結果を出した」
この成功体験は、僕に自信を与えてくれました。なんとなく支払っていた高い料金から解放され、お金との向き合い方がより積極的になった気がします。
「もっと賢く、もっと効率的にお金を使いたい」
そんな気持ちが強くなりました。まさに、家計管理の筋力トレーニングを積んだような感覚です。
格安SIMへの乗り換えは、単なる通信費の節約に留まらない。そう、僕は感じています。
よくある質問とその答え:乗り換え前の疑問を解消
ここからは、格安SIMへの乗り換えに関して、僕自身も疑問に感じたことや、周りの友人からよく聞かれる質問について、Q&A形式で答えていきます。
Q1: 乗り換えにかかる期間はどれくらい?
A1: 申し込みからSIMカードが届き、開通手続きが完了するまで、一般的には数日〜1週間程度見ておけば大丈夫でしょう。
僕の場合、週末に申し込みを済ませて、翌週の火曜日にはSIMカードが届き、その日のうちに開通できました。MNP予約番号の取得や本人確認に時間がかかることもあるので、余裕を持ったスケジュールを組むのがおすすめです。
Q2: 家族で乗り換える場合、何か注意点はある?
A2: 家族でまとめて乗り換えると、さらに割引が適用される格安SIMもあります。いわゆる「家族割」ですね。
ただし、その場合でも、一人ひとりのデータ使用量や通話頻度を個別に確認し、最適なプランを選ぶことが大切です。全員が大容量プランを契約する必要はないかもしれません。
また、乗り換え手続きは全員分行う必要があります。代表者が一括で手続きできる場合もありますが、本人確認書類などは個別に必要になることが多いので、事前に確認しておきましょう。
Q3: 今使っているスマホをそのまま使いたいんだけど、対応しているか心配。
A3: ほとんどの格安SIMは、大手キャリアで販売されたスマートフォンに対応しています。
ただし、機種によっては対応していないバンド帯(電波の種類)があったり、SIMロック解除が必要な場合があります。各格安SIMの公式サイトに、「動作確認済み端末リスト」が公開されていますので、そこで自分の機種名を探して確認してください。
不安な場合は、格安SIMのサポートセンターに問い合わせてみるのが一番確実です。
Q4: 乗り換えた後に、もし電波が悪かったらどうすればいい?
A4: 万が一、乗り換え後に電波状況が想定以上に悪かったり、通信速度に不満があったりする場合でも、いくつかの選択肢があります。
- プラン変更:同じ格安SIM内で、より高速なプランや、別の回線(ドコモ回線からau回線へなど)を利用できるプランがあれば、そちらに切り替えることを検討する。
- 別の格安SIMへ再乗り換え:格安SIMは契約期間の縛りが短いか、全くない場合が多いので、気軽に他の格安SIMに乗り換えることができます。MNP手数料も無料なので、試しやすいでしょう。
- 大手キャリアに戻る:どうしても格安SIMが合わないと感じたら、大手キャリアに戻ることも可能です。ただし、再度初期費用がかかることや、大手キャリアのプランは高額になることを理解しておく必要があります。
僕の経験上、そこまで極端に電波が悪くなることは稀です。多くの人が快適に利用していますから、あまり心配しすぎる必要はないでしょう。
Q5: 災害時の通信は大丈夫?
A5: 格安SIMは大手キャリアの回線を借りて運営しているため、災害時の通信に関しては、基本的には大手キャリアと同等のインフラを利用します。
つまり、大手キャリアの回線がダウンすれば、その回線を利用している格安SIMも通信ができなくなる可能性があります。これは、大手キャリアのユーザーも同様の状況に陥る。
ただし、複数のキャリアの回線を借りている格安SIMもあり、もし一つの回線がダウンしても、別の回線に切り替えて利用できる場合もあります。これは、各社のサービス内容によって異なりますので、気になる場合は事前に確認しておくと良いでしょう。
災害時は、Wi-Fi環境の確保や、モバイルバッテリーの準備など、スマホ以外の備えも重要です。
冷静な選択が、未来の家計を豊かにする
僕が格安SIMに乗り換えて、一番強く感じたのは「もっと早く行動すればよかった」という後悔、そして「冷静な判断がいかに大切か」という気づきです。
スマホ代は、毎月必ず発生する固定費。それが高ければ高いほど、家計を圧迫し続けます。
大手キャリアの安心感やブランド力に流されず、自分の使い方と向き合い、本当に必要なサービスを見極める。
このプロセスは、スマホ代だけでなく、保険の見直しやクレジットカード選びなど、他の金融商品を選ぶ際にも通じるものがあります。僕が保険を見直した時の話は、こちらの記事で紹介していますし、クレジットカード選びの考え方については別の記事でも詳しく語っています。
格安SIMへの乗り換えは、数ある固定費削減の中でも、比較的取り組みやすく、効果も大きいものです。
年間数万円、あるいは僕のように10万円近い節約につながる可能性も十分にあります。この浮いたお金で、あなたの未来はきっと、もっと豊かになるはずです。
この記事が、あなたの格安SIM乗り換えへの一助となれば、これほど嬉しいことはありません。
それでは、また別の記事で。

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